【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトに所属する長谷部誠が、日独交流160周年を記念する活動の一環としてドイツのハイコ・マース外相とのオンライン会談を行った。ドイツ外務省公式SNSがその様子を動画で紹介している。
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2008年にドイツへ移籍して以来ブンデスリーガでプレーを続け、37歳でリーグ最年長選手となった今季もフランクフルトの主力として活躍を続けている長谷部。日本とドイツの友好関係を象徴する存在の一人として、両国間の外交にも一役買う形となった。
「僕がドイツに来てもう13年近くになります。ドイツはすごく規律正しい国だと思いますし、日本ももちろんそうです。ドイツと日本はすごく合うと思っています」と長谷部はドイツ語でマース外相に語った。
共通する特徴も多いと言われるドイツと日本はひとつの「チーム」だと語るマース外相に長谷部も同意。「もちろん、自動車などのように競合する分野もありますが、それでも僕らはひとつのチームだと思います」と答えている。
マース外相は、長谷部がドイツ語で最も素晴らしいと感じた単語は「連帯」であるという記事を読んだとしてその意図を尋ねた。「今はコロナによって、ドイツと日本だけでなく世界全体にとって非常に厳しい時期です。だからこそ連帯が重要だと思います。自分たちのことだけを考えるのではなく、他の人々、他の国々のことも考えるということです。今こそ世界中に連帯を示すべきだと思います」と長谷部は説明している。
【了】