【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグ(CSL)の大連プロフェッショナルの監督を退任したラファエル・ベニテス氏は、スコットランドのセルティックの新監督に就任することになるかもしれない。英紙『ミラー』などが伝えている。
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2019年から大連を率いていたベニテス監督だが、クラブとの合意の下で契約を解除することが決定。自身のウェブサイトで理由を説明したベニテス氏は新型コロナウイルスの影響を挙げ、「まずは家族をサポートすることが最優先だった」と述べている。
中国へ移る前にニューカッスルを率いていたベニテス氏は、再び英国に戻る可能性が高いとも予想されている。スコットランドの名門セルティックの新監督に就任するのではないかとの見方が強まっているようだ。
セルティックはスコティッシュ・プレミアシップで昨季までに驚異の9連覇を成し遂げ、3年連続の国内3冠も達成。だが今季は現時点で宿敵レンジャーズがリーグ首位を独走し、セルティックの10連覇を阻む可能性が高まりつつある。ニール・レノン監督の立場も危うくなってきたとみられている。
そのレンジャーズを率いているのは、ベニテス氏がリバプール監督を務めた時期にキャプテンとしてチームをけん引していたスティーブン・ジェラード氏。スコットランド2強の監督として師弟対決が実現することになるのだろうか。
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