【写真:Getty Images】
スイス1部のローザンヌ・スポルトに加入したU-23日本代表MF鈴木冬一が公式戦デビューを飾った。ジョルジョ・コンティーニ監督は試合後に今後の活躍への期待を示している。
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鈴木は湘南ベルマーレからローザンヌへ完全移籍。チームにとってウィンターブレイク明けの初戦となった23日のスイス・スーパーリーグ第15節、ホームでのシオン戦でベンチに入り、76分からの交代で出場した。
シオンは湘南から期限付き移籍している19歳のFW若月大和が5試合連続の先発で出場し、82分までプレー。元湘南の2人による対決がいきなり実現した。試合は前半に1点を奪ったアウェイのシオンが1-0で勝利を収めている。
ローザンヌのジョルジョ・コンティーニ監督は、同じくこの試合でデビューしたフランス人MFヒシャム・マウと鈴木について、「新加入の2人はどちらも力のある選手だ」と賛辞を送った。試合後のコメントをスイス紙『ル・マタン』が伝えている。
「(2人の印象は)非常に良かった。2人ともスピードと技術に優れた若い選手だ。マウは右サイド、鈴木は左サイドの全てのポジションでプレーできる。他国のリーグから来たのでしっかり適応するには少し時間が必要だが、今後数ヶ月間で非常に効果的な選手たちになってくれると思う」とコンティーニ監督は続けた。
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