【写真:Getty Images】
フランス1部リーグ第21節が現地時間23日に行われ、マルセイユはモナコと対戦し、敵地で1-3と敗れた。フランスメディアが、フル出場したDF酒井宏樹のパフォーマンスに触れている。
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この冬に加入したポル・リロラを右サイドで使っているマルセイユは、この試合でも酒井が左サイドを担当した。ただ、好印象を残すことはできなかったかもしれない。
10点満点で評価する『フットメルカート』は、酒井に「3」を付けた。MFミケーレ・キュイザンスが単独ワーストの「2」となっており、酒井らは下から2番目の評価だ。
同メディアは、ピンチにはならなかったものの、39分のディフェンスラインを乱したシーンで「ポジションが悪い」と指摘。一方で32分の守備では相手の攻撃をうまく阻止したとしている。ただ、何度もボールを失った点は評価のマイナスにつながったようだ。
同じく10点満点評価の『Le Phoceen』は酒井に「4」の採点。こちらは「2」が2人、「3」が2人で、ニーム戦ほど悪い印象は与えていない。『フットメルカート』同様、32分の守備は「決定的」と評価している。ただ、「全体的には厳しい試合だった」とした。
右サイドを務めるポル・リロラは、両メディアで酒井を上回る評価を受けている。酒井は今後も左サイドで出番が増えることも十分考えられるだけに、細かいところにも適応する必要があるかもしれない。
【了】