【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに移籍を志願したとみられるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは、昨季在籍したレアル・ソシエダに再びレンタルされることになるかもしれない。スペイン紙『アス』などが見通しを伝えている。
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マドリーに加入して以来長いレンタル生活を送ってきたウーデゴールは、昨季のソシエダでの活躍によりマドリーでプレーする準備が整ったと判断された。だが当初2年間とされていたレンタル期間を短縮して復帰したマドリーでは、思惑通りに事が運んでいない。
ラ・リーガ開幕から2試合には先発出場したが、その後は出場機会が激減し、交代出場すら少なくなった。20日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)アルコジャーノ戦の招集メンバーからも外れるに至って、ウーデゴールは他クラブへのレンタルを志望したと報じられている。
その移籍先として有力視され始めているのは昨季も在籍したソシエダ。もともとウーデゴールがもう1年残留することを望んでいたソシエダは同選手の状況を注視し続けており、再獲得のチャンスがあれば動き出す準備はできていたとみられている。
ウーデゴールの側からもすでにソシエダや元チームメートらに連絡を取り、復帰に向けた好感触を得ているという。両クラブ間でも今後数日中に交渉が行われると予想され、合意に至ることは難しくないのではないかとの見通しも伝えられている。
マドリーのジネディーヌ・ジダン監督としては、自ら復帰を望んだ選手であること、他の選手の負傷などで必要になる場面が出てくる可能性もあることなどからウーデゴールの放出に乗り気ではないとされている。だが本人はソシエダ復帰を強く望んでいるようだ。
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