【写真:Getty Images】
先日ウェスト・ハムからウェスト・ブロムウィッチへ完全移籍した元スコットランド代表FWロバート・スノッドグラスが古巣相手の試合を欠場したことは不当な合意に基づいたものである可能性があるとして、プレミアリーグが調査を開始するようだ。英『BBC』が伝えている。
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33歳のスノットグラスは今月8日にウェスト・ブロムウィッチへの完全移籍が決定。16日に行われたウルヴァーハンプトン戦でデビューを飾ったが、続いて19日に行われたウェスト・ハム戦にはベンチ入りもしなかった。
ウェスト・ブロムウィッチのサム・アラダイス監督は試合後に、スノッドグラスの欠場はウェスト・ハムとの合意によるものだとコメント。「この試合で彼がプレーすることを認めないというクラブ間の合意があった」と語ったが、これが物議を醸している。
選手が他クラブへレンタル移籍する場合には、レンタル元のクラブと対戦する試合に出場できないという合意が交わされることも多い。だがスノッドグラスはウェスト・ブロムウィッチに完全移籍した選手であるため事情が異なる。
プレミアリーグの規約では、リーグ戦において他のチームのパフォーマンスに影響を及ぼすような契約を交わしてはならないと定められている。スノッドグラスの不出場がクラブ間で合意されていたのであれば規約に違反した可能性があるとして、調査が行われることが見込まれている。
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