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Jリーグ 4年前

Jリーグ移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

地元からの旅立ち

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【写真:Getty Images】

MF:齋藤学(さいとう・まなぶ)
生年月日:1990年4月4日(30歳)
2020リーグ戦成績:25試合出場/1得点
所属クラブ:川崎フロンターレ→名古屋グランパス

 18年に地元でもある川崎フロンターレに加入した齋藤学。2度のリーグ優勝を経験したが、自身は怪我の影響もあり3シーズンでわずか4得点と低迷。31歳となる今季、名古屋グランパスで再起を期すこととなった。

 8歳から横浜F・マリノス一筋で育ち、愛媛FCへの期限付き移籍から復帰した2012年にブレイクした。この年はロンドン五輪にも出場し、2年後にはFIFAワールドカップにも選出。16年には自己最多となる10得点を挙げ、自身初のJリーグベストイレブンにも輝いている。

 緩急を操り、切れ味鋭いドリブルでサイドからチャンスを作り出す。カットインや縦への切り込みなど、プレーの選択肢も豊富。実力と実績は申し分ないだけに、コンディションさえ取り戻せば、タイトル獲得を目指す名古屋の大きな力になるだろう。

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