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Jリーグ 4年前

Jリーグ移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

サイドを制圧するスピードスター

中山克広
【写真:Getty Images】

MF:中山克広(なかやま・かつひろ)
生年月日:1996年7月17日(24歳)
2020リーグ戦成績:16試合出場/0得点0アシスト
所属クラブ:横浜FC→清水エスパルス

 2019年に横浜FCへ入団したアタッカーは、ルーキーイヤーから大車輪の活躍を見せていた。持ち味であるスピードとドリブルを武器にサイドを幾度となく攻略し、チームスタイルの一つであったショートカウンターの中心に。最終的にリーグ戦6得点5アシストを記録するなど、J1昇格に貢献した。

 その勢いのまま、2020シーズンも暴れるかと思われた。しかし、トップカテゴリーではなかなか通用せず、ベンチへ降格。コンディション不良にも悩まされ、第6節から第23節まではベンチ入りすら叶わなかった。その後10月下旬に復帰したが、最終成績は0得点0アシスト。不完全燃焼に終わった。

 そんな若きスピードスターは、今季より大型補強を行い注目を集めている清水エスパルスに活躍の場を移す。昨季ほとんどインパクトを残せなかっただけに、2021年は選手本人にとって重要な年となることは確かだ。オレンジ色のユニフォームを身に纏い、ルーキーイヤーのような活躍なるか。

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