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Jリーグ 4年前

Jリーグ移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

東京五輪世代のMF

椎橋慧也
【写真:Getty Images】

MF:椎橋慧也(しいはし・けいや)
生年月日:1997年6月20日(23歳)
2020リーグ戦成績:33試合出場/1得点1アシスト
所属クラブ:ベガルタ仙台→柏レイソル

 市立船橋高校卒業後の2016年にベガルタ仙台へ加入し、ここまで同クラブ一筋のキャリアを築き上げてきた。2019シーズンまではなかなか出場機会を伸ばすことができずにいたが、昨季は名古屋グランパスとの第1節を除いたリーグ戦33試合に出場とフル稼働。苦しんだチームを最後まで支えた。

 年代別日本代表にもたびたび招集され、2019年のトゥーロン国際大会ではベストイレブンにも選出された若きMFはボール奪取能力の高さに定評があり、センターバックでのプレーも可能という守備力を兼ね備える。また、攻撃のスイッチを入れる鋭い縦パスも冴えるなど、魅力の多い選手だ。

 5年間を過ごした仙台を離れ、来る新シーズンからは地元・千葉の柏レイソルでプレーする。ヒシャルジソン、ドッジ、大谷秀和、三原雅俊、戸嶋祥郎など同ポジションのライバルは非常に多いが、果たしてスタメンの座を奪うことができるか。若きMFの新たな冒険に注目したい。

【次ページ】若きハードワーカー

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