目次
●「福岡の新たな得点源」ブルーノ・メンデス
●「東京五輪世代のMF」椎橋慧也
●「若きハードワーカー」金子大毅
●「サイドを制圧するスピードスター」中山克広
●「昨季の得点ランキング5位」ジュニオール・サントス
福岡の新たな得点源
【写真:Getty Images】
FW:ブルーノ・メンデス(ブラジル)
生年月日:1994年8月2日(26歳)
2020リーグ戦成績:24試合出場/9得点0アシスト(セレッソ大阪)
所属クラブ:デポルティーボ・マルドナド(ウルグアイ)→アビスパ福岡 ※期限付き移籍
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26歳のブラジル人ストライカーは2019シーズンよりセレッソ大阪でプレー。1年目はJ1リーグで6得点という成績だったものの、昨季はチーム最多となる9得点をマークしていた。また、メロディーや単語がシンプルで覚えやすい同選手のチャントは、すでにJリーグファンの間で有名となっている。
身長184cm・体重82kgという恵まれた体躯を誇っており、その屈強なフィジカルを駆使して前線で起点になることを可能とする。それだけでなく、スペースへ果敢に侵入し、高い位置からの献身的な守備も怠らないなど数字には表れにくい部分での貢献度も抜群。実に頼りになる選手だ。
そんなストライカーを2021シーズンの新戦力として獲得したのがアビスパ福岡。同クラブは昨季、リーグ最少失点を記録するなど堅守を誇った一方攻撃力に課題を抱えていたが、そこへシーズン二桁得点が期待できる男が加わったことは非常に心強いだろう。J1残留を引き寄せられるか。