目次
⚫︎「15位:インテルが狙うセリエA屈指のショットストッパー」フアン・ムッソ
⚫︎「14位:マンUの将来を担う若手有望株」ディーン・ヘンダーソン
⚫︎「13位:ファーガソン時代を知る古参GK」ダビド・デ・ヘア
⚫︎「12位:チェルシーの危機を救ったセネガル代表」エドゥアール・メンディ
⚫︎「11位:危険プレー続きのバタバタ守護神」ジョーダン・ピックフォード
15位:インテルが狙うセリエA屈指のショットストッパー
【写真:Getty Images】
GK:フアン・ムッソ(アルゼンチン代表/ウディネーゼ)
生年月日:1994年5月6日(26歳)
市場価値:2000万ユーロ(約24億円)
今季リーグ戦成績:15試合出場/22失点
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昨季はユベントスのヴォイチェフ・シュチェスニーやインテルのサミール・ハンダノヴィッチらを上回る、セリエA最多のクリーンシート14試合を記録した。所属するウディネーゼが13位だったことも考えると、個人としては驚異的なハイパフォーマンスだ。
リーグ3番目に少ない37得点と攻撃力不足が顕著だった一方、51失点は欧州カップ戦出場圏内のクラブとほぼ同等。ウディネーゼが残留できたのはセリエA屈指のショットストッパーに成長を遂げたアルゼンチン代表守護神のおかげと言ってもいいだろう。
不思議と代表では評価されていないが、インテルが36歳になったハンダノヴィッチの後継者として獲得を狙っているという。偉大な先達と同じようにウディネーゼからインテルへとステップアップを果たすことになるだろうか。