目次
●「10位:急成長中の若き守護神」ウナイ・シモン
●「9位:アーセナルを救い続けるドイツ人」ベルント・レノ
●「8位:ポーランドの巨人」ヴォイチェフ・シュチェスニー
●「7位:バルサのカンテラ出身」アンドレ・オナナ
●「6位:ペップ・シティ不動の存在」エデルソン
10位:急成長中の若き守護神
【写真:Getty Images】
GK:ウナイ・シモン(スペイン代表/アスレティック・ビルバオ)
生年月日:1997年6月11日(23歳)
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)
今季リーグ戦成績:18試合出場/22失点
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アスレティック・ビルバオの下部組織出身で、2018年にトップチーム昇格。2018/19シーズンはエルチェへレンタル移籍することが決まっていたのだが、ケパ・アリサバラガの移籍、イアゴ・エレリンの負傷などファーストチームにGK問題が発生したことで急遽引き戻されることになった。
トップチーム昇格1年目はラ・リーガ7試合の出場だったが、短い時間でもインパクトを残すことに成功した。そして昨シーズンは背番号を『25』から『1』へ変更するなど、見事に正守護神の座を奪取。最終的にリーグ戦34試合に出場し、世界中にその実力を見せつけることになった。
昨年11月にはスペイン代表デビューも果たし、所属クラブで低調のケパ、そしてダビド・デ・ヘアの立場を脅かしているなど、ヤン・オブラクに憧れる守護神は今まさに勢いに乗っている。これからも、驚異的な反射神経を生かした抜群のセービングセンスを発揮し続けてくれるはずだ。