【写真:Getty Images】
ミランは元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの獲得決定に近づいているほか、チェルシーのイングランド代表MFフィカヨ・トモリのレンタルに向けた交渉も行っているとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
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過去にユベントスなどでもプレーした34歳のマンジュキッチは昨年7月にカタールのアル・ドゥハイルとの契約を解除し、その後はフリーとなっていた。ミランに加入する可能性が浮上し、数日前の時点で合意に達したとの報道もあった。
伊紙によればミランとマンジュキッチの契約はまだ完全な合意に達してはいないものの、交渉は最終段階に入っており、19日火曜日頃までに決定に至ることが見込まれるという。マンジュキッチ本人は17日夜にミラノに到着した姿が確認されている。
ミランは今季の残り半年間でマンジュキッチに支払う報酬を180万ユーロ(約2億2500万円)以内に抑えることを希望し、ボーナスの設定などを含めて交渉を行っているとのこと。契約は今季末までとなり、ミランが来季チャンピオンズリーグの出場権を獲得した場合には1年間延長されるオプションが設定されるとみられている。
23歳のトモリは昨季前半戦にチェルシーでレギュラーとしてプレーしイングランド代表にもデビューしたが、今季は出場機会を得られず。ミランへのレンタルに向けた交渉が行われているようだ。
『ガゼッタ』によればチェルシー側はレンタル料として300万ユーロ(約3億7600万円)を要求、ミラン側は100万ユーロ(約1億2500万円)を提示しておりまだ開きがあるが、水曜日頃までに合意が見込まれるとしている。英『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(約35億2000万円)の買取オプションが設定されると伝えている。
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