【写真:Getty Images】
J1の鹿島アントラーズに所属するDF奈良竜樹は、今季J1に昇格するアビスパ福岡へ期限付き移籍することが決定した。18日に両クラブより発表が行われている。
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期限付き移籍期間は今年2月1日から2022年1月31日までの1年間。契約により福岡が期間中に鹿島と対戦する公式戦には出場不可能となる。
「昨シーズンはチームの力になれず、本当に悔しい思いとともに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。鹿島アントラーズという素晴らしいクラブの一員として戦えたことは、僕の誇りです」と奈良は鹿島公式ウェブサイトを通してコメント。一方福岡は「アビスパ福岡の目標を達成するために、全力で戦います。素晴らしいシーズンにしましょう」と同選手のコメントを伝えている。
U-23など各年代の日本代表でもプレーしたセンターバックである奈良は現在27歳。2012年にコンサドーレ札幌下部組織からトップチームに昇格してレギュラーとして活躍し、2015年には期限付き移籍の形でFC東京にも在籍した。
2016年に完全移籍した川崎フロンターレでは2度のJ1優勝などに貢献。2020シーズンから鹿島に完全移籍したが、昨季はリーグ戦6試合、公式戦合計8試合の出場にとどまっていた。
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