【写真:Getty Images】
2019年に日本で現役を引退した元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏が、早くも指導者としてのキャリアを一歩前進させたようだ。スペイン紙『マルカ』が17日に伝えた。
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複数の欧州名門クラブでストライカーとして活躍し、スペイン代表としてもワールドカップ優勝などを含めた輝かしいキャリアを送ったトーレス氏。そのキャリアの最後の時期はJ1のサガン鳥栖で過ごし、2019年8月に現役生活を終えた。
昨年9月には、古巣であるアトレティコ・マドリードで指導者としての第一歩を踏み出した。コーチングライセンス取得のために必要な実務経験の一環として、下部組織のカデーテA(U-16)でアシスタントを務めることが発表されていた。
だがスペイン紙によれば、トーレス氏は今週からトップチームのすぐ下にあたるアトレティコ・マドリードBでコーチとしての指導を開始しているという。現地時間17日に行われるポブレンセ戦がBチームコーチとしての“デビュー戦”になると見込まれている。
現時点では正式なコーチではなく、ベンチに入らずスタンドから観戦するのではないかとの見通しもスペインメディアで伝えられている。だがこのまま前進を続けていけば、いつかはアトレティコでトップチームを率いる日が来ることもあるのかもしれない。
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