【写真:Getty Images】
バルセロナのロナルド・クーマン監督は、アーセナルなどへの移籍の可能性が噂されたブラジル代表GKネトの放出に応じない姿勢を明確にした。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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2019年にバレンシアからバルサに加入した31歳のネトだが、これまで1年半で公式戦出場は14試合のみ。獲得に関心を寄せているクラブもあるとみられ、特にアーセナルが正守護神GKベルント・レノと競争させるため獲得を検討しているとも報じられていた。
だがクーマン監督は16日の会見で、ネトから移籍の要望があったことを認めながらも退団には応じない姿勢を示した。「代理人から退団の要請があったが、我々の返事はノーだ。彼は我々にとって重要なGKだ。全てのポジションをカバーしておきたいと考えている」と指揮官はコメントしている。
過去にフィオレンティーナやユベントスにも所属したネトは、バレンシアではレギュラーとして2年間プレー。今季バルサでは正守護神マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの負傷の穴を埋めて序盤戦にゴールを守ったが、テア・シュテーゲンの復帰後は控えに戻っている。
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