【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第16節のハノーファー対ザンクト・パウリ戦が現地時間16日に行われ、アウェイのザンクト・パウリが3-2で勝利を収めた。ハノーファーは原口元気が2得点、室屋成が1アシストを記録している。
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原口は今季開幕から16試合連続、室屋は5試合連続のスタメン出場。ハノーファーは序盤に2失点を喫したが、53分には原口が今季2点目となるゴールを決めて反撃を開始し、その2分後にも室屋のクロスに原口がヘディングで合わせて2-2の同点とした。だが最後は後半アディショナルタイムの失点で敗れる結果に終わった。
現地メディア『Sportbuzzer』では2得点の原口に対して採点「2」とチーム単独最高点の高評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。室屋にもチーム2位タイの「3」がつけられている。
原口に対しては「彼のパフォーマンスがハノーファーを試合に引き戻した」と、反撃の立役者として称賛。だが「残念ながらチームメートたちは彼の突破に続くことができず、勝ち点を失う結果に繋がった」と述べている。
室屋については相手の2点目の場面のヘディングで競り負けたほか、アイディアのあるプレーを見せられない時間が長かったと寸評。だが原口へのアシストが転機となり、その後の約30分間は「ハノーファーのほとんどのプレーに絡んでいた」と称えている。
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