【写真:Getty Images】
リバプールに所属する日本代表MF南野拓実が、昨季プレミアリーグで優勝メンバーの一員となった時の思いを振り返るとともに、今後のさらなる活躍への意欲を示した。オフィシャルマッチデープログラムによるインタビューでのコメントを地元紙『リバプール・エコー』などが伝えている。
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南野は昨年1月にリバプールに加入し、昨季は交代出場を中心にプレミアリーグ10試合に出場。チームは悲願のリーグ優勝を成し遂げ、規定により5試合以上に出場した南野も優勝メダルを受け取った。
しかしシーズン途中に加入してわずかな出場時間にとどまっていたこともあり、優勝を祝うことには複雑な思いもあったと南野は語る。「もちろん嬉しかったですが、シーズンの半分しかプレーしていませんでしたし、チームに100%貢献できたかどうかはかなり疑問でした」
「トロフィーを掲げた時には誇らしく感じましたが、同時にもっとシーズンを通して良いプレーをするべきだったとも考えました。今年チームがもう一度トロフィーを掲げる助けになりたいというのが目標です」
現地時間17日には、リーグ連覇に向けた大一番。現在3位に位置するリバプールが首位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎える。南野はかつてそのユナイテッドでプレーした香川真司を意識していたことも振り返った。
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーした香川真司選手には刺激を受けていました。日本では僕も同じセレッソ大阪でプレーしていましたので。日本にいた頃には彼がユナイテッドでプレーする姿を見て、僕自身もプレミアリーグでプレーする姿を想像していました」と南野は語っている。
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