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酒井宏樹、失点関与で現地メディア低評価。左サイドバックで出場も途中交代

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
【写真:Getty Images】

 マルセイユは現地時間16日、リーグアン第20節でニームをホームに迎え、1-2で敗れた。フランスメディアがDF酒井宏樹に厳しい評価を付けている。

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 長友佑都がベンチスタートとなったこの一戦。新加入のポル・リロラが右サイドに入り、酒井は左サイドバックを務めたが、持ち味を発揮できなかった。

 前半終了間際、右サイドから相手のクロスが入ってくると、酒井はマークについていたコネと競ることができず、フリーでヘディングシュートを許してしまう。

 0-0で折り返した後半は、失点に関与。酒井のサイドから入れられたクロスが失点につながると、その3分後には味方のCKのセカンドボールを拾いに行ってボールを失い、そのままカウンターから2点目を奪われた。

 降格圏のニーム相手の2点ビハインドで、ビラス=ボアス監督の苛立ちは明らか。すでに1枚の交代枠を使っていたが、65分から66分にかけて一気に4人を入れ替えた。そのうちの一人が酒井となっている。

 10点満点で採点する『フットメルカート』は、酒井に単独最低点となる「2.5」の評価。「左サイドで大変な日を過ごした」とし、失点に絡んだことを伝えている。

 同じく10点満点で評価する『Le Phoceen』も「2.5」の低評価。こちらは「2.0」が2人に付いており、酒井は最低点ではないものの、かなり低い評価であることに変わりはない。

【了】

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