【写真:Getty Images】
スペインスーパー杯(スーペルコパ・デ・エスパーニャ)準決勝、レアル・マドリード対アスレティック・ビルバオが現地時間14日に行われた。マドリーが1-2の敗戦を喫した。マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の試合後のコメントをスペイン『アス』が掲載している。
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昨季のリーグ王者として臨んだ今回のスーパー杯だったが、マドリーは前半にラウール・ガルシアの2ゴールで2失点。カリム・ベンゼマのゴールで1点差に迫るも、あと一歩及ばず。準決勝敗退となった。
試合後の会見に臨んだジダン監督は敗退となったことは失態かと聞かれ、「失態ではない。失態とはトライしないこと、フィールドですべてを出し切らないことだ。人生ではこういうことが起こる。いつも勝てるわけではない」と話している。
前半に2点をリードされた状況についてジダン監督は「この試合のスタートは複雑だった。前半は良くなかった。彼ら(ビルバオ)は2度チャンスを作り、それらを決めた。だが、後半は違った。最初の20分で我々は変わった」などとコメント。後半が良かっただけに前半の2失点が悔やまれる。
また、ジダン監督はこの敗戦がチームに悪影響を与えるかもしれないと記者から言われると「ノーだ。何を望んでいる、我々の今シーズンが終わりだと言いたいのか?」と返した。
スーペルコパは準決勝敗退となったマドリー。次戦は20日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド32のアルコヤーノ戦。マドリーはこの試合で勝利を収めることができるだろうか。
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