目次
⚫️10位「ハイブリッドなアタッカー」セルジュ・ニャブリ
⚫️9位「復調したイングランド代表FW」ジェイドン・サンチョ
⚫️8位「すべてがワールドクラス」アーリング・ハーランド
⚫️7位「アトレティコの顔」ジョアン・フェリックス
⚫️6位「世界最高レベルのFW」ラヒーム・スターリング
10位:ハイブリッドなアタッカー
【写真:Getty Images】
FW:セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年7月14日(25歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/4得点2アシスト
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多くのドイツ代表を輩出してきたシュトゥットガルトの下部組織でセルジュ・ニャブリは育った。16歳でアーセナルに渡るも、イングランドでは思うようなキャリアを築けず。21歳でブレーメンに移籍してチャンスを掴むと、ホッフェンハイムへの期限付き移籍を経てバイエルン・ミュンヘンの主力として活躍している。
ニャブリはコートジボワール人の父とドイツ人の母との間に生まれた。しなやかな身のこなしとスピードはアフリカ系の選手を彷彿とさせるが、ドリブルの力強さはドイツ人FWの面影を残す。柔と剛を兼ね備えたプレースタイルこそがニャブリの武器。バイエルンではフランク・リベリーがつけていた背番号7を受け継いでいる。
現在の市場価値は9000万ユーロ(約108億円)で、ドイツ人の中ではトップ。直近4シーズンで4人の指揮官の下でプレーしてきたニャブリは戦術的な柔軟性を備えており、左右両サイドでプレーできる。ブンデスリーガで最も止めることが難しいアタッカーの1人と言えるだろう。