【写真:Getty Images】
ドイツの理髪師協会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により国内の理髪店が休業を強いられている状況でサッカー選手が髪型を変えているのは違反行為によるものだとして、DFB(ドイツサッカー連盟)に対する異例の抗議声明を出した。
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ドイツでも新型コロナウイルスの再拡大により国内全土で厳しいロックダウン(都市封鎖)を実施。約8万店の理髪店も昨年12月16日以来全て閉店を余儀なくされているという。
だが、ブンデスリーガでプレーする選手たちはロックダウン実施後の時期にも髪型を変えていることが試合の映像を通して確認されたと理髪師協会は主張。その髪型は「プロの理髪師が専用の道具を用いて」整えたものだとの見方を示している。
選手たちは現在のロックダウン下で禁じられている理髪師の自宅訪問などで髪型を整えている可能性が高いとして、違反行為を助長していると非難。サッカー選手は社会への模範を示すべきだと訴えている。
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