【写真:Getty Images】
冬の移籍市場でスペイン1部のヘタフェに加入し、デビュー戦でさっそくの好プレーを見せた日本代表MF久保建英。スペイン紙『マルカ』は、今季後半戦のヘタフェでレギュラーとしてプレーすることは確実という見通しを示している。
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久保は11日に行われたラ・リーガ第18節のエルチェ戦で新天地デビュー。スペインを襲った大寒波による大雪の影響で一度もチームの練習に参加することなく“ぶっつけ本番”でのデビューとなったが、交代出場から2得点に絡むなどの活躍でチームの逆転勝利に貢献した。スペインメディアでもそのパフォーマンスは高く評価されている。
「パンデミックと大寒波に襲われた今季のリーガで数少ない確かなことのひとつは、これから久保が彼のチームでレギュラーになることだ」と『マルカ』は13日付記事で久保の今後について見通しを述べた。
今季前半戦に所属していたビジャレアルでは先発での出場機会がわずかしか得られず、最後は完全に構想外となった。「ウナイ(・エメリ監督)はこの数ヶ月間の久保を見て、メンバーから外す理由が何かあると考えていたのだろう」とスペイン紙は述べ、チームの好成績を考えればその選択は間違ったものではなかったとしている。だが出場機会を求めて移籍したヘタフェではポジション確保に向けて順調なスタートを切ることができたと評されている。
ヘタフェの次の試合は20日、FW岡崎慎司との日本人対決が見込まれるウエスカ戦。今後の練習にも参加した上で、久保は初スタメンを勝ち取ることができるだろうか。
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