【写真:Getty Images】
東京ヴェルディのMF藤田譲瑠チマが徳島ヴォルティスへ完全移籍、徳島のMF梶川諒太が東京Vへ期限付き移籍することが決定した。13日に両クラブより発表が行われている。
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ナイジェリア人の父親と日本人の母親を持つ18歳の藤田は東京Vの下部組織からトップチームに昇格。2019シーズンに2種登録でJ2デビューを飾ったあと、正式に昇格した2020シーズンはレギュラーとしてリーグ戦41試合に出場して3得点4アシストを記録していた。U-17日本代表として2019年のFIFA U-17ワールドカップに出場したほか、U-19代表候補にも選出されている。
「育成から含め長い間本当にお世話になりました。このチームで学んだものを最大限に活かし自分の活躍している姿を多くの方々に見てもらえるよう頑張ります」と藤田は東京Vを通してコメントしている。
31歳の梶川は2011年に東京Vでプロデビューを飾り、湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎を経て2017年に東京Vに復帰。昨年1月に徳島へ完全移籍するまで所属していた。徳島では昨季のJ2でリーグ戦15試合に出場した。
「二度もヴェルディに戻れると思っていなかったので、移籍にあたり関わってくださった方々に本当に感謝しています。この気持ちをヴェルディの昇格のために全て捧げられるように頑張ります」と東京Vは梶川のコメントを伝えている。
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