【写真:Getty Images】
今季からインテルに加入したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが早くもセリエAで6点目のゴールを記録したことを受け、イタリア『スカイ』ではインテルの歴代DFによる年間得点数の記録を紹介。長友佑都も上位にランクインしている。
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ハキミは10日に行われたローマ戦でも1得点を記録し、これで今季リーグ戦17試合に出場して6点目のゴール。ロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスのFW2人に次ぐ得点源としてチームの上位争いに貢献している。
『スカイ』によれば、年間6得点という数字は、インテルのDFの選手としてはすでに過去10年余りの最多記録に並ぶもの。欧州3冠を達成した2009/10シーズンにブラジル代表DFマイコンが記録した得点数が6ゴールだった。
長友は2013/14シーズンにインテルでリーグ戦5得点を記録しており、これは「3冠以降」のインテルのDFではマイコンに次ぐ2位の記録だった。だが今回ハキミに抜かれて3位に後退している。
さらに過去を振り返ってみても、DFの選手で5得点という長友の数字はジュゼッペ・ベルゴミ(1985/86)やロベルト・カルロス(1995/96)といったレジェンドの年間得点数にも並んでいる。6得点を記録した選手としてはマイコンのほか、西ドイツのアンドレアス・ブレーメ(1988/89)もいた。
インテルのDFの選手が記録した年間最多得点数は、1965/66シーズンのジャチント・ファッケッティによる10ゴールだという。ハキミはこの数字を上回ることも十分に狙えるかもしれない。
【了】