【写真:Getty Images】
【エルチェ 1-3 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第18節】
リーガエスパニョーラ第18節、エルチェ対ヘタフェの試合が現地時間11日に行われ、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。この試合で移籍後初出場を果たし、印象的な活躍を見せた久保建英とカルレス・アレニャに関して、ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督が満足している様子を見せた。11日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
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アレニャは1月6日にバルセロナからのレンタル移籍でヘタフェに加わった。一方で久保は、1月8日にレアル・マドリードからの期限付き移籍でヘタフェに加入している。両選手ともに練習時間は短かったが、アレニャは先発起用され久保はベンチ入りした。
4分にエルチェのラウル・グティに先制点を決められてしまうが、39分にマルク・ククレジャが得点し同点に。52分にエルチェのイバン・マルコネが退場。64分にネマンヤ・マクシモビッチとの交代で久保が途中出場を果たすと、直後の69分には自らシュートを放ってゴールを狙う。エルチェのGKディエゴ・ロドリゲスに弾かれたが、そのこぼれ球をヘタフェのハイメ・マタがゴールに押し込んで逆転に成功した。86分には久保のクロスからPKを獲得し、アンジェル・ロドリゲスがPKを決めて、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。
久保とアレニャについてボルダラス監督は「今、私たちはこの重要な勝利を楽しんでいる。私たちに重要な貢献をしてくれる2人の選手の到着に満足しているよ」とコメント。また、「戦術レベルで変更を加えることが出来る、より多くの選択肢がある」とし、選手層が厚くなったとの見解を示している。
【了】