【エルチェ 1-3 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第18節】

　リーガエスパニョーラ第18節、エルチェ対ヘタフェの試合が現地時間11日に行われ、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。この試合で移籍後初出場を果たしたヘタフェの久保建英は、デビュー戦で得点に絡む活躍を見せ、スペイン紙から高評価を与えられた。

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　4分にエルチェのラウル・グティに先制点を決められてしまうが、39分にマルク・ククレジャが得点し同点に。52分にエルチェのイバン・マルコネが退場。64分にネマンヤ・マクシモビッチとの交代で久保が途中出場を果たすと、直後の69分には自らシュートを放ってゴールを狙う。エルチェのGKディエゴ・ロドリゲスに弾かれたが、そのこぼれ球をヘタフェのハイメ・マタがゴールに押し込んで逆転に成功した。86分には久保のクロスからPKを獲得し、アンジェル・ロドリゲスがPKを決めて、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。

　スペイン紙『マルカ』はヘタフェのGKルーベン・ヤネスにチーム最高評価となる「星3つ」の採点を付け、フランシスコ・ポルティージョとククレジャ、久保とマタの4人に「星2つ」の高評価を与えている。その他の選手は「星1つ」に。

　久保に関する寸評では「彼はチームに到着したばかりだが、早くもヘタフェにパフォーマンスを提供した。久保が64分にピッチに飛び込むと、チーム2点目を誘発するのに5分も必要としなかった」とコメントし、久保の活躍を称えている。

【了】