【写真:Getty Images】
ドイツ1部のブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、現地時間9日に行われたブンデスリーガ第15節のレバークーゼン戦でベンチ外となった。現地メディアでは移籍の可能性が高まったとの見方も伝えられている。
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今季はリーグ戦11試合に出場しながらもまだ得点はなく、低調なパフォーマンスで批判も強まっていた大迫。前節まで3試合連続で先発出場していたが、冬の移籍市場で日本に復帰するという噂も一部メディアで浮上していた。
そういった状況の中で行われたレバークーゼン戦は、先発落ちだけでなくベンチメンバーにも入らず。地元紙『ヴェーザー・クーリアー』は、「コーフェルトの忍耐が終わりに」と大迫の現状について伝えている。
昨季も序盤戦と終盤戦の数試合を除けば苦しい時期が続き、メディアやファンからの批判の対象となっていた大迫だが、フロリアン・コーフェルト監督は一貫して同選手を信頼する姿勢を強調し続けてきた。だが負傷などがあった場合を除けば大迫がベンチ外とされたのは2018年の加入以来初めてであるとして、ついに指揮官の我慢が限界に達したとの見方を現地紙は示している。
コーフェルト監督は大迫の現状について、「今はトップフォームではない」「頭をクリアにする必要がある」とも今週コメントしていた。だが「我慢は終わった。今回の移籍市場で母国に売却される可能性も低くはない」と『ヴェーザー』紙は移籍の見通しにも言及している。
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