【写真:Getty Images】
【試合日程・テレビ放送予定はこちら】
国際サッカー連盟(FIFA)が8日、今年2月に開催されるクラブワールドカップにおいて、脳震盪を起こした選手の追加交代枠を試行すると発表した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
FIFAの発表によると、試合中に脳震盪を起こした選手、もしくは脳震盪の疑いが見られた選手がいた場合、通常の5人の交代枠とは別に脳震盪による交代を行うことが出来るという。脳震盪による交代は通常の交代枠としてカウントされないため、通常の交代枠を使い切っていたとしても、それとは関係なく交代が認められることになる。
昨年の11月29日に行われたプレミアリーグ第10節のアーセナル対ウルヴァーハンプトンの試合において、アーセナルのダビド・ルイスとウルヴァーハンプトンのラウル・ヒメネスの頭部同士が激しく衝突する場面があった。
そのままヒメネス(後に頭蓋骨骨折が判明)はピッチを去ったが、ルイスは頭に包帯を巻いてプレーを続行。そして、ハーフタイムにルイスは交代している。そういった事例もあり、脳震盪起こした選手の追加交代枠が設けられることになった。
【了】