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MF齋藤学が川崎フロンターレから名古屋グランパスへ完全移籍。「幸せな時間でした」

text by 編集部 photo by Getty Images

齋藤学
【写真:Getty Images】

 J1の川崎フロンターレに所属していたMF齋藤学は、名古屋グランパスへ完全移籍することが決定した。9日に両クラブより発表が行われている。

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「川崎フロンターレで過ごした3年間は本当に幸せな時間でした」と齋藤は川崎F公式ウェブサイトを通してコメント。「唯一悔しかったことは、みなさんの期待以上のプレーと結果をお返しできなかったことです」としながらも、「サポーターのみなさんからは全力の応援で背中を押してもらいました。本当に心強く、ありがたかったです。言葉にすることができない感謝がフロンターレに関わるすべてのみなさんにあります」と感謝の思いを述べた。

 一方で名古屋は、「名古屋グランパスの一員として新たな挑戦ができることを嬉しく思います。チームのために情熱を持って日々チャレンジしていきます。よろしくお願いします」と加入に際してのコメントを伝えている。

 現在30歳の齋藤は横浜F・マリノスの下部組織から2009年にトップチームに昇格。2011年に期限付き移籍したJ2の愛媛FCで活躍をみせたあと、翌年に復帰した横浜FMでも主力としてプレーした。横浜FM所属時には日本代表でも6試合に出場して1得点を記録している。

 川崎Fには2018年に加入し、3年間でリーグ戦57試合に出場して4得点、公式戦合計で73試合出場7得点を記録。2度のリーグ優勝などに貢献していた。

 名古屋は25歳のMF秋山陽介がベガルタ仙台へ完全移籍することも9日に発表している。また、2020シーズンに徳島ヴォルティスに期限付き移籍していた24歳のMF榎本大輝は愛媛へ期限付き移籍することが発表された。

【了】

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