東京ヴェルディは7日、SC相模原からMF富澤清太郎を完全移籍で獲得したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。

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　富澤は東京Vのクラブ公式サイトを通じて「あれから10年、多くの困難がありました。私なりに多くの経験を積ませていただきました。そして、運命に引き寄せられる様に、またこのクラブの一人として戦わせていただく事となりました。未来への想像は時として不安だけを与えます。私たちに必要なのは目の前の戦いを一戦一戦、全力でやり抜く力だと信じています。このいただいたご縁を、必ず未来につなげたいと思います」などとコメントしている。

　現在38歳の富澤は読売日本サッカークラブ（現東京ヴェルディ）の下部組織出身で2001年にトップチーム昇格。2012年に横浜F・マリノスへ完全移籍。その後、ジェフユナイテッド市原・千葉、アルビレックス新潟を経て2019年にSC相模原へ完全移籍。今回の移籍で10年ぶりに東京Vに復帰することになった。

【了】