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Jリーグ 4年前

Jリーグ、移籍まとめ(3)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

国内主要タイトルを全て持つ仕事人DF

ファン・ソッコ
【写真:Getty Images】

DF:ファン・ソッコ
生年月日:1989年6月27日(31歳)
2020リーグ戦成績:19試合出場/2得点1アシスト
所属クラブ:清水エスパルス→サガン鳥栖

 ファン・ソッコにとってサガン鳥栖は、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ、清水エスパルスに続く4つ目のJクラブとなる。韓国代表歴こそあるものの母国でのプロ経験はなく、日本や中国でキャリアを築いてきた。

 広島時代は両ウィングバックの控えで、鹿島移籍からセンターバックとしての出場が増加。清水でも主にセンターバックとしてプレーしていたが、2020年はチーム事情もあって左サイドバックでの起用にも柔軟に応えた。

 J1リーグ優勝3回だけでなく、ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)や天皇杯、FUJI XEROX SUPER CUPと国内の主要タイトル全てを獲得してきたベテランは、守備のマルチロールとして非常に頼りになる。新天地では原輝綺の清水移籍によって大きな穴が空いたセンターバックが主戦場になるだろうか。身体能力の高さを活かしたアグレッシブな守備で鳥栖のディフェンスラインを引き締めてくれるはずだ。

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