目次
⚫️「安定感が光るベテランGK」東口順昭
⚫️「将来性抜群の長身GK」谷晃生
⚫️「スピード抜群のCB」中谷進之介
⚫️「大卒1年目で日本代表選出」荒木隼人
⚫️「加入1年目でベストイレブン選出」山根視来
安定感が光るベテランGK
【写真:Getty Images】
GK:東口順昭(ガンバ大阪)
生年月日:1986年5月12日(34歳)
2020リーグ戦成績:34試合出場/42失点
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20勝中16勝が1点差勝利と、接戦の中で勝ち点を積み重ねた昨季のガンバ大阪の中で、ゴールマウスを守る東口順昭が果たした役割は大きかった。初のベストイレブン選出とはならなかったが、日本人GKとしては唯一Jリーグ優秀選手賞を受賞した。
1試合平均3.3セーブはリーグ4位、ペナルティエリア外からのシュートキャッチ率66.7%はリーグ3位を記録。安定感のあるセービング技術で、宮本恒靖監督就任以来、最高成績の2位フィニッシュに大きく貢献した。
日本代表GKの陣容を見ると、ポルティモネンセで出場機会を得られていなかった権田修一が清水エスパルスに期限付き移籍で加入。ストラスブールの川島永嗣とシント=トロイデンのシュミット・ダニエルはそれぞれ所属クラブで出場機会を得ているが、東口もそこに割って入るだけのパフォーマンスを昨季は見せている。今年5月に35歳となる東口は、19年3月のキリンチャレンジカップを最後に代表から遠ざかっているが、チャンスは残されているだろう。