【写真:Getty Images】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間3日に行われたセリエA第15節のウディネーゼ戦で2得点1アシストの活躍をみせ、4-1の勝利に貢献した。この2得点により、ブラジルのレジェンドであるペレ氏の公式戦通算得点数を上回ったとされている。
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新年初戦で2ゴールを叩き込んだC・ロナウドは今季セリエAでの得点数を14点に伸ばし、得点ランキング単独首位。キャリア通算の得点数はクラブで656点、代表チームで102点の合計758点になったとされている。
スペイン紙『マルカ』などが伝えたところによれば、これでC・ロナウドはペレ氏が記録していた通算757点を上回りサッカー界歴代単独2位に浮上。1位は1930年代から40年代にかけてオーストリア代表やチェコスロバキア代表でプレーしたヨーゼフ・ビカン氏の759点だとされており、C・ロナウドはその記録にもあと1点に迫っている。
だが過去の選手の得点数に関しては基準や記録が明確ではない場合も多い。ビカン氏の得点数を805点、ブラジルのロマーリオ氏を772点、ペレ氏を767点とするデータも存在すると『マルカ』は述べており、こちらに基づけばC・ロナウドは現在歴代4位ということになる。一方でブラジル『UOL』はペレ氏の得点数を歴代1位の762点とし、ビカン氏が2位の759点、C・ロナウドが3位の758点とするデータを伝えている。
先月にはバルセロナのFWリオネル・メッシがクラブでの通算644ゴール目を記録し、ペレ氏がサントスで記録していた単独クラブでの643ゴールという歴代最多記録を更新したと報じられた。だがサントスはこの報道に反論し、親善試合などで記録されたゴールも同様に価値があるとしつつ、ペレ氏の同クラブでの通算得点数は1091ゴールだと主張していた。
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