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ガンバ大阪、FW渡邉千真が横浜FCへ完全移籍。高宇洋は新潟、高木大輔は山口へ

text by 編集部

ガンバ大阪
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 J1のガンバ大阪は4日、FW渡邉千真が横浜FCへ、MF高宇洋がアルビレックス新潟へ、FW高木大輔がレノファ山口FCへそれぞれ完全移籍することが決定したとして発表を行った。

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 34歳の渡邉は横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸を経て2018年8月にG大阪に加入。2020シーズンのJ1では欠場1試合を除いた33試合に出場して6得点を挙げ、史上15人目となるJ1通算100得点も達成した。

「2018年の夏にガンバ大阪の一員として迎え入れてくれたこと、そして素晴らしい選手達と切磋琢磨し、また競争した日々、ファン・サポーターの迫力満点な応援に見事なスタジアムの中、プレーできたことは自分の大きな財産になりました。偉大なクラブでプレーした誇りはこの先も消えることはありません」と渡邉はクラブを通してコメントしている。

 東京五輪世代の22歳である高は市立船橋高校から2017年にG大阪に入団。2019年8月から山口に育成型期限付き移籍し、2020シーズンはリーグ戦41試合に出場していた。

「2年半という期間で嬉しいことも悔しいこともありましたが、自分のプロとしての土台を作ることが出来た濃い2年間だと思います。成長した姿をお見せできるようこれからも精進していきます」と高はコメントしている。

 25歳の高木は東京ヴェルディで2013年にデビューし、山口を経て2019年8月にG大阪に加入。2020シーズンは主にJ3のガンバ大阪U-23でプレーし、トップチームではルヴァンカップの1試合が唯一の出場だった。

「1年半の在籍期間は悔しさしか残っていません。ただ全ては自分の実力不足が招いた結果だと思っています」「次の僕の目標はJ1でガンバ大阪と試合をすること。また這い上がって来れるように自分らしく全力で戦ってきます」と高木はコメントを述べている。

 またG大阪は、FW一美和成とGK林瑞輝がそれぞれ横浜FC、山口への期限付き移籍から復帰することも発表。DFタビナス・ジェファーソンは川崎フロンターレからの期限付き移籍が満了して退団し、GK谷晃生は湘南ベルマーレへの期限付き移籍を延長することが発表された。

【了】

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