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Jリーグ 4年前

Jクラブも獲得可能? 現在フリーの名手5人(2)。ミランで一時代を築いた男を筆頭に、元セリエA戦士が続々

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

セリエA経験豊富なレフティー

クワドォー・アサモア
【写真:Getty Images】

MF:クワドォー・アサモア(ガーナ代表)
生年月日:1988年12月9日(32歳)
市場価格:200万ユーロ(約2億4000万円)
最終所属:インテル(イタリア)
昨季リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト

 ウディネーゼに在籍していた2010年にアフリカ年間最優秀若手選手賞を受賞するなど、ポテンシャルの高さは明らかだった。2012年にはユベントスへ移籍し、ウイングバックへコンバート。見事にフィットし、2013/14シーズンにはセリエAベストイレブンに選出されるほどの活躍を見せている。

 2018年にはインテルへ移籍。1年目からリーグ戦32試合に出場するなど中心選手としてプレーし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権などをもたらしていた。しかし、昨季はユベントス時代にも苦しんだ怪我の影響などもあり出場時間は激減。チーム内での存在感はどんどん薄れていった。

 そして迎えた2020/21シーズンはイバン・ペリシッチの復帰、アレクサンダル・コラロフやマッテオ・ダルミアンの加入などもあって居場所は完全になくなってしまった。昨年10月にインテルと契約を解消しており、現在も新天地が決まっていないという状況が続いている。

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