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Jリーグ 4年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~50位。数々の欧州経験者たちがランクイン

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

44位〜42位

酒井高徳
【写真:Getty Images】

44位:酒井高徳(DF/ヴィッセル神戸)
生年月日:1991年3月14日(29歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:32試合出場/1得点6アシスト

 4バックの際は左サイドバックとして、3バックでは左ウィングバックとしてコンスタントな活躍を披露した。ドイツで培った対人守備の力強さやスキルは健在で、チームリーダーとしても価値は高い。自身初のACLでも決勝トーナメント1回戦から準決勝まで3試合のうち2試合が延長戦にもつれた連戦もフルタイム出場で走りきった。

43位:松田陸(DF/セレッソ大阪)
生年月日:1991年7月24日(29歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:31試合出場/1得点2アシスト

 欠場したリーグ戦は負傷していた3試合のみで、出場した31試合のうち30試合に先発した。しかもプレーした1試合あたりの出場時間は85分と、ほとんど交代でベンチに下がることもなく過密日程を戦い抜いた。今が選手としての最盛期だろうか。粘り強い守備と安定感はJリーグトップクラスだ。

42位:東慶悟(MF/FC東京)
生年月日:1990年7月20日(30歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 7月下旬に右第五中足骨骨折を負ってしまい、半年で全日程をこなしたリーグ戦のほとんどを欠場しなければならなかった。7試合出場はプロキャリアで最少の数字だ。それでも最終盤に復帰を果たすと、ACLではキャプテンとして5試合に出場してFC東京の決勝トーナメント進出に貢献した。チームにとって10番を背負う攻撃の軸をリーグ戦のほとんどで欠いたのは大きな痛手だった。

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