【写真:Getty Images】
J1の大分トリニータに所属していたMF田中達也は、浦和レッズへ完全移籍することが決定した。28日に両クラブより発表が行われている。
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田中はロアッソ熊本、FC岐阜、ガンバ大阪を経て2019年7月に大分に加入。すぐにレギュラーに定着して昨季はリーグ戦15試合に出場し、2020シーズンは33試合に出場してチーム最多の8得点を記録していた。
「皆様の応援が僕の走る原動力となり頑張ることができました。ありがとうございました。チームを離れることになりますが、これからもサッカーと真摯に向き合い、向上心を絶やさずに成長していけるように頑張ります」と大分公式ウェブサイトはコメントを伝えている。
浦和では、かつてエースとして活躍した元日本代表FW田中達也(現アルビレックス新潟)と同姓同名の選手としても注目される。「浦和レッズは、自分と同姓同名で小さい頃から憧れ続けている田中達也選手がプレーしていたクラブで、ここでプレーできることを心から光栄に思っています」と入団に際して言及した。
「自分の武器は、ドリブルとスピードですので、ゴールにつながるようなプレーやみなさんにワクワクしてもらえるようなプレーを見せたいと思います。ファン・サポーターのみなさんの熱い応援を背にしてプレーすることを今から楽しみにしています。浦和レッズという偉大なクラブの目標を達成するために、チームに貢献できるよう全力でがんばります。憧れの田中達也選手のように、このクラブでタイトルを獲得したいと思います」と田中は続けている。
【了】