【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスに所属していたMF長谷川アーリアジャスールは、J2のFC町田ゼルビアへ完全移籍することが決定した。28日に両クラブより発表が行われている。
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現在32歳の長谷川は横浜F・マリノスでプロデビューを飾り、FC東京、セレッソ大阪、レアル・サラゴサ(スペイン)、湘南ベルマーレ、大宮アルディージャでもプレー。2018シーズンから名古屋に在籍していた。
名古屋では1年目に公式戦25試合、2年目に37試合に出場して主力としてプレー。だが今年1月に右脛骨骨折で長期離脱を強いられ、2020シーズンは出場なしに終わっていた。
「僕にとって、グランパスのユニフォームを着てプレーできた3年間は、一生の宝物です。なかでも、スタジアムで自分のチャントを歌ってもらえる瞬間は本当に幸せな時間でした。町田ゼルビアを必ずJ1にあげて、ファミリーの皆様の前に帰ってきます。その際は特大なチャントで迎えてくれると嬉しいです」と名古屋は長谷川のコメントを伝えている。
一方で町田公式ウェブサイトでは、「FC町田ゼルビアのこれからのビジョンにとても共感し、この大変な状況の中、皆さんに少しでも勇気や希望を与えられるようなプレーと、”J1昇格“という結果を見せていきたいと思っています。これから一緒に町田を盛り上げていきましょう!!」とコメントが伝えられている。
また、町田はヴァンフォーレ甲府からの完全移籍で24歳のFW太田修介も獲得。セレッソ大阪からの期限付き移籍で21歳のGK茂木秀が加入することも発表している。
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