【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第15節のリバプール対ウェスト・ブロムウィッチ戦が現地時間27日に行われる。リバプールの日本代表MF南野拓実は、多くの英国メディアでベンチスタートが予想されている。
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南野は19日に行われた前節のクリスタル・パレス戦で今季リーグ戦2回目の先発出場。加入決定からちょうど約1年を経て、リーグ戦18試合目の出場で待望の初ゴールを記録することができた。
そのクリスタル・パレス戦ではエースのFWモハメド・サラーが休養のためベンチスタートとなり、南野がサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノとともに先発3トップを組んだ。だがウェスト・ブロム戦ではサラーの先発復帰が濃厚と予想されている。
英紙『エクスプレス』では試合に向けた予想記事で、「タクミ・ミナミノは前回のゴールに続いてぜひともポジションを守りたいと望んでいるだろう」と南野に言及。南野は中盤で起用される可能性もあるとしながらも、「残念なことに(ユルゲン・)クロップは彼を前線の3トップのポジションを争う選手だと見ている」と述べ、そのため先発を争うのはより厳しいという見方を示した。
同紙は中盤にジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジョーダン・ヘンダーソン、カーティス・ジョーンズ、前線にサラー、マネ、フィルミーノの先発を予想。『イブニング・スタンダード』紙ではジョーンズではなくナビ・ケイタを予想イレブンに含めている。
地元紙『リバプール・エコー』では4人の記者がそれぞれ先発メンバーを予想しているが、3トップに関してはサラー、マネ、フィルミーノが先発という予想で意見が一致。南野の先発を予想している記者はいない。
だがイングランドの年末年始特有の過密日程の中で、南野にもチャンスが訪れる可能性もあるかもしれない。記者の一人は、中2日で行われる30日のニューカッスル戦では、負傷からの復帰が見込まれるMFチアゴ・アルカンタラとともに南野もプレーするのではないかと予想している。
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