【写真:Getty Images】
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第19節のスタンダール・リエージュ対シント=トロイデン(STVV)戦が現地時間26日に行われ、アウェイのSTVVが2-1の勝利を収めた。FW鈴木優磨とGKシュミット・ダニエルはともに勝利に貢献し、現地メディアからも高い評価を受けている。
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前半5分には鈴木のアシストからFWデュカン・ナゾンが決めてSTVVが先制。16分には右CKからのクロスに鈴木がヘディングで合わせ、2試合連続弾となる追加点を叩き込んだ。後半に入りSTVVは退場者を出したが、失点を1点に抑えて逃げ切ることに成功した。
ベルギー『Sporza』では鈴木をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。「鈴木優磨は1得点1アシストでシント=トロイデンの勝利に非常に大きな役割を果たした」とコメントしている。
一方でシュミット・ダニエルも、終了間際に迎えた同点ゴールの大ピンチをファインセーブで阻止。この場面は試合のキーポイントに選ばれ、「スタンダールがほぼ同点とするところだったがシュミットが最後のセーブで2-1のスコアを守った」と日本代表GKに賛辞が送られている。
STVVはこの勝利で今季初のリーグ戦2連勝。自動降格圏となる最下位を得失点差で脱出することに成功している。
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