【写真:Getty Images】
【スタンダール・リエージュ 1-2 シント=トロイデン ベルギー1部第19節】
ベルギー1部リーグ第19節のスタンダール・リエージュ対シント=トロイデンが現地時間26日に行われた。試合は2-1でアウェイのシント=トロイデンが勝利した。シント=トロイデンのFW鈴木優磨とGKシュミット・ダニエルが先発出場。鈴木は2試合連続となる今季7点目を記録した。
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前節久々の勝利を手にしたものの、依然として最下位のシント=トロイデンは、最高の立ち上がり。開始5分、鈴木が抜け出してGKとの1対1となった。鈴木は飛び出してきたGKにシュートコースを消されたが、ここで冷静に横パス。これを受けたナゾンががら空きとなったゴールに流し込んでシント=トロイデンが先制する。
16分には追加点。右CKがファーサイドに上がると、フリーで走り込んだ鈴木がヘディング。しっかりと叩きつけてゴールネットを揺らし、2試合連続ゴールを記録する。
2点リードで折り返したシント=トロイデンだが、後半は試練が待っていた。53分、敵陣で相手のロングフィードがずれたところを狙ったカウフリースが相手に跳び蹴りを見舞う形となってしまい一発退場。残り時間を10人で戦うことになった。
数的不利の最下位チーム。当然、耐える時間が続く。71分にはセットプレーからゴールを許し、リードは1点に変わった。
89分、守備に奔走していた鈴木を下げて逃げ切り体勢のシント=トロイデンは、90分に大ピンチを迎えた。だが、相手のヘディングシュートをシュミットがファインセーブで阻止。チームを救う。
結局、シント=トロイデンは10人で耐え抜いて逃げ切りに成功。2連勝を飾った。
【得点者】
5分 0-1 ナゾン(シント=トロイデン)
16分 0-2 鈴木優磨(シント=トロイデン)
71分 1-2 ムレカ(スタンダール・リエージュ)
【了】