【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)の新監督にマウリシオ・ポチェッティーノ氏が就任する可能性が高いと報じられる中、それに伴う選手の移籍の動きについても様々な噂が浮上している。
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正式発表は行われていないが、PSGはすでにトーマス・トゥヘル監督の解任を決めたとフランスメディアなどで報じられている状況。新監督就任が有力視されているのは、現役時代にPSGでのプレー経験もあり、昨年11月までトッテナムを率いていたポチェッティーノ氏だ。
ポチェッティーノ氏がPSG新監督に就任したとすれば、その古巣であるトッテナムから選手を連れてくることもあるのかもしれない。冬の移籍市場での最初の補強はイングランド代表MFデル・アリになる可能性があると英紙『ザ・サン』などが伝えている。
アリは今季トッテナムで出場機会が激減し、プレミアリーグでは開幕戦以来先発出場なし。以前から移籍が噂され、PSGも新天地の候補のひとつだと言われていた。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などでは、PSGがインテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンを獲得する可能性があるとも予想している。ポチェッティーノ監督の率いるトッテナムでプレーしていたエリクセンは今年1月に加入したインテルで苦戦し、冬の移籍市場での他クラブ移籍が濃厚な状況となっている。
一方で仏紙『パリジャン』は、PSGがポチェッティーノ氏を監督に招へいするのは、バルセロナのFWリオネル・メッシを来年夏に獲得するためでもあるのでないかとの見方を伝えた。メッシは今年夏にポチェッティーノ氏のバルセロナ監督就任を支持していたとされている。
補強だけでなく、ポチェッティーノ氏の監督就任が現在のPSG所属選手の去就に影響することもあるかもしれない。レアル・マドリードはトゥヘル監督との関係が悪化していたフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を狙っていたが、監督交代でそれが難しくなることを不安視しているとスペイン紙『アス』は伝えた。
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