リーグ最少失点に貢献
【写真:Getty Images】
ミッチェル・ランゲラック(名古屋グランパス)
生年月日:1988年8月22日(32歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/28失点
マッシモ・フィッカデンティ体制の2年目を迎えていた名古屋グランパスは、今季リーグ戦を3位で終え、9年ぶりとなるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にしている。その好成績の要因は「堅守」にあるとみて間違いないだろう。全34試合で28失点は、リーグ最少の数字である。そんな強固な守備を構築する上で、このオーストラリア人守護神の存在は不可欠だった。
長い手足と超人的な反応でゴールにカギをかけ続けたベテランは、34試合すべてでフル出場を達成。セーブ数「74回」を記録し、クリーンシートはリーグトップとなる「17回」にも積み上がっている。さらに、PK阻止2回もリーグ1位の成績となっているなど、申し分ない活躍。まさに壁となり、他の17クラブを大いに困らせたと言えるだろう。
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