【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたイタリア・セリエA第14節の試合で、ユベントスがフィオレンティーナに0-3で敗れて今季初黒星を喫した。この結果、ミランが今季欧州5大リーグで無敗を維持している唯一のチームとなっている。
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9連覇中の絶対王者ユベントスは前半3分で先制点を奪われ、18分にはMFフアン・クアドラードが退場。70分以上にわたる数的不利の中でさらに2点を奪われ、今季13試合目で初の敗戦を喫した。
欧州のシーズンはまだ折り返し地点を迎えてもいないが、イタリア以外の5大リーグではすでに無敗チームが消滅している。プレミアリーグでは10月の第6節時点ですでに全チームが1敗以上を喫する状況となっていた。リーグアンでは第10節の試合で最後の無敗チームだったリヨンが敗れた。
スペインのラ・リーガでもアトレティコ・マドリードが第13節のマドリードダービーに敗れた時点で無敗チームが消えた。ブンデスリーガでも、最後の無敗チームだったレバークーゼンが19日の第13節バイエルン・ミュンヘン戦に敗れている。
5大リーグで唯一無敗を維持しているミランは9勝4分けでセリエA首位。昨季まで過去7年連続で5位以下と低迷が続いていたが、このまま名門復活を成し遂げることができるのだろうか。
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