【写真:Getty Images】
天皇杯準々決勝の2試合が23日に開催され、J2王者の徳島ヴォルティスとJ3王者のブラウブリッツ秋田がそれぞれ準決勝進出を果たした。
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第100回大会の今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により大幅に大会方式が変更された天皇杯。J2とJ3からはそれぞれの優勝チームのみが準々決勝から登場、J1からは上位2チームが準決勝から登場する形となった。
徳島はアマチュアシード枠で出場したJFL(日本フットボールリーグ)のHonda FCとノエビアスタジアム神戸で対戦。42分には右サイドのスローインからエリア右に抜け出した鈴木徳真のシュートで先制点を奪った。
50分には右からのクロスに合わせた鈴木が自身2点目を決めてリードを広げる。59分には垣田裕暉の獲得したPKを岩尾憲が成功させて3点差とし、徳島が3-0で快勝を飾る結果となった。
秋田は広島県代表の福山シティFCとユアテックスタジアム仙台で対戦。前半14分、CK後の流れから茂平のシュートが一旦は右ポストを叩いたが、こぼれ球を茂が自ら押し込んで秋田が先制した。
41分には福山も吉井佑将が一旦GKに止められたボールを押し込んで1-1の同点とするが、前半アディショナルタイムには秋田がCKから久富賢のゴールで再び勝ち越し。88分には江口直生の直接FKで突き放し、秋田が3-1で勝利を収めた。
準決勝は27日に開催。決勝進出を懸けて秋田はJ1王者の川崎フロンターレに、徳島はガンバ大阪に挑戦する。
【了】