目次
⚫︎「30位:昇格組リーズの切り札のはずが…」ロドリゴ
⚫︎「29位:アンチェロッティの愛弟子」アラン
⚫︎「28位:器用貧乏で終わるのか?」セルジ・ロベルト
⚫︎「27位:出番激減のドイツ代表CB」アントニオ・リュディガー
⚫︎「26位:期待を裏切り続ける100億円男」ニコラ・ペペ
30位:昇格組リーズの切り札のはずが…
【写真:Getty Images】
FW:ロドリゴ(スペイン代表/リーズ・ユナイテッド)
生年月日:1991年3月6日(29歳)
市場価値の下落額:2500万ユーロ(約30億円/50%DOWN)
市場価値の変動:5000万ユーロ(約60億円)→2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/2得点0アシスト
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プレミアリーグ昇格を果たしたリーズ・ユナイテッドが、新エース候補としてバレンシアから引き抜いてきた万能型ストライカーだ。スペイン代表にも定着し、スピード、パワー、テクニックの三拍子が揃うFWとして高く評価されてきた。中央もサイドも柔軟にこなす能力も期待されていた。
しかし、新天地ではマルセロ・ビエルサ監督の戦術になかなかフィットできず、2部時代から得点源を担ってきたパトリック・バンフォードの立場を脅かすには至っていない。リーグ戦での先発出場は6試合にとどまっているが、最近は本来のセンターFWではなく2列目のインサイドで起用も増えて徐々に存在感を増しつつある。ラ・リーガで16得点を挙げた3シーズン前を頂点に、一昨きは8得点、昨季は4得点と年々ゴールの数が減っている。プレミアでさらなる活躍を目指すなら、ゴールに絡む回数を増やさねばならない。