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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング21~25位。逮捕、遅刻、怪我…選手を襲う様々なトラブル

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

24位:負傷で構想外

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【写真:Getty Images】

DF:サミュエル・ウンティティ(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1993年11月14日(27歳)
市場価値の下落額:2800万ユーロ(約34億円/70%DOWN)
市場価値の変動:4000万ユーロ(約48億円)→1200万ユーロ(約14億円)
今季リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト

 チーム随一のスピードを誇り、左利きで配球能力にも優れる。182cmとセンターバックとしては決して大きくないが、スマートなボール奪取を得意としている。能力は高いはずだが、怪我の多さがキャリアに影を落とす。市場価値はレギュラーとしてフランス代表を優勝に導いたロシアワールドカップ後の2018年7月にキャリアハイの7000万ユーロ(約84億円)をマークしたが、2年半で市場価値は1/5以下になってしまった。

 8歳からリヨンの下部組織でプレーし、18歳でトップチームデビューを果たす。世代別のフランス代表にも名を連ね、2016年のEURO(欧州選手権)でA代表デビュー。大会後にバルセロナに移籍した。

 バルセロナではジェラール・ピケの相棒を務め、最初の2シーズンで公式戦83試合に出場した。しかし、2018年のワールドカップ以降は怪我に苦しみ、クラブでも居場所を失う。今季もプレシーズンに負傷。開幕前にはロナルド・クーマン監督の構想から外れたと報じられており、復帰後もわずかなプレータイムしか与えられていない。

23位:居場所を失った魔法使い

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