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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング21~25位。逮捕、遅刻、怪我…選手を襲う様々なトラブル

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなったサッカー界で、2020年に最も市場価値を下げたのは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2020年1月1日と現在の市場価格を比較。数字は12月22日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

25位:遅刻癖は直らず

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【写真:Getty Images】

FW:ウスマン・デンベレ(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1997年5月15日(23歳)
市場価値の下落額:2500万ユーロ(約30億円/33.3%DOWN)
市場価値の変動:7500万ユーロ(約90億円)→5000万ユーロ(約60億円)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト


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 度重なる怪我が足かせとなり、ウスマン・デンベレにとっては苦しいシーズンが続く。昨季はリーグ戦出場が5試合に終わり、市場価値も大暴落。最高値は2019年2月の1億2000万ユーロ(約144億円)だが、2年足らずで半値以下に。今季も例外にもれず、12月にハムストリングを負傷して戦線離脱となった。

 18歳のときにレンヌでデビューしたデンベレは、1年後にドルトムントに移籍した。16/17シーズンに公式戦10得点21アシストという数字を残し、1億500万ユーロ(約136億円)の移籍金でバルセロナに加入している。

 相手を一瞬で置き去りにするスピードや深い切り返しなど、ポテンシャルの高さに疑いの余地はない。しかし、10代のころから問題になっていたのは生活習慣の悪さ。ドルトムント時代にはあまりのだらしなさに借りていたマンションの家主から多額の修繕費を要求されたという。今季に入ってからも度々遅刻を犯しており、不規則な生活習慣がピッチでのパフォーマンスに悪影響を及ぼしていると言われても仕方ないだろう。

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