【写真:Getty Images】
2020Jリーグアウォーズが22日に行われ、今季Jリーグの各賞受賞者が発表された。ベストイレブンには優勝した川崎フロンターレから9人の選手が選出されている。
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川崎Fは今季J1で圧倒的な強さを見せ、史上最速での優勝決定や最多勝ち点、最多得点、最多得失点差など数々の記録を更新。その戦いぶりがベストイレブンにも反映された結果となった。
同一チームから9人の年間ベストイレブン選出は史上最多。過去には1994年ヴェルディ川崎、2002年ジュビロ磐田、2018年川崎Fから7人が選ばれたのが最多だった。
ベストイレブンを受賞した11人のうち8人が初の選出。昨年はリーグ1年目を除けば最多タイとなる10人が初受賞だったが、今季もまたフレッシュな顔ぶれとなった。また、昨季と同じく前年度からの連続受賞者はゼロとなっている。ベストイレブン全員が前年と入れ替わるのは、昨年以前には1999年に一度あったのみだった。
過去にベストイレブン受賞経験があるのは川崎FのGKチョン・ソンリョン、DF谷口彰悟、MF家長昭博の3人。3人とも2018年に初受賞しており、2年ぶり2回目の受賞となった。受賞回数が最も多い選手でも2回というのは、リーグ設立から最初の2年間を除けば初めてのことだ。
川崎F以外からベストイレブンに選ばれたのは、得点王に輝いた柏レイソルのFWオルンガと、鹿島アントラーズのFWエヴェラウドの2人。オルンガはアフリカ出身選手としては1997年のパトリック・エムボマ(ガンバ大阪)に続いて2人目のベストイレブン受賞者となった。
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